審査用紙です。0〜100点満点でお願いします
エントリーNO.051 比梅津よろしかば
じゃーんけーん
ほいっ!(左手○グー 右手●チョキ)
(左足だけ1歩ずつ踏み出しながら)グーリーコ!
じゃーんけーん
ほいっ!(左手●パー 右手○チョキ)
(右足だけ1歩ずつ踏み出しながら)チーヨーコーレーイート!
じゃーんけーん
ほいっ!(左手○パー 右手●グー)
(左足だけ)パーイーナーツープール!
じゃーんけーん
ほいっ!(左手○チョキ 右手●パー)
(左足だけ)チーヨー、コー・・・(3cmだけ進んで)レ・・・(2cmだけ)イ・・・(5mmだけ)ト。。。
じゃ、じゃーんけーん・・・
ほいっ!(左手○パー 右手●グー)
・・・・・・(左足1mmだけ)パー・・・(思い切って右足で)イーナツプル!!
【両足そろった状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○グー 右手●チョキ)
(右足を軸にして回転するように)グーリーコ!
【半周して後ろを向いた状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●グー 右手○パー)
(左足を軸にして回転するように)パーイーナーツープール!
【一周して後ろを向いた状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●パー 右手○チョキ)
(左足を軸にして回転するように)チーヨーコーレーイート!
【やはり後ろを向いた状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●グー 右手○パー)
(左足を軸にして回転するように)パーイーナーツープール!
【そろそろ前を向きたいと思いながら】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●パー 右手○チョキ)
(左足を軸にして回転するように)チーヨーコーレーイート!
【いい加減前を向きたいと思いながら】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●パー 右手○チョキ)
(左足を軸にして回転するように)チーヨーコー・・・(体だけ前を向いたまま)レ・・・イ・・・(上へ)トォッ!
【前向きで両足そろった状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○パー 右手●グー)
(左足で)パー(右足で)イー(左)ナー(右)ツー(左)プー(右)ル!
【ちょっとばかしガニ股の状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●パー 右手○チョキ)
(左)チー(左)ヨー(右)コー(左)レー(右)イー(右)ト!
【微妙に左を向きながら】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●チョキ 右手○グー)
(左足を軸にして小刻みに回転しながら)グーリーコ!
【90度左を向いた状態で】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○パー 右手●グー)
(前進)パーイーナーツープール!
【目の前には横断歩道】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○チョキ 右手●パー)
(その場で足踏み)チーヨーコーレーイート!
【歩行者信号が青になる】じゃーんけーん
ほいっ!(左手●グー 右手○パー)
(前進)パーイーナーツープール!
【横断歩道の真ん中あたりで】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○チョキ 右手●パー)
(前進)チーヨーコーレーイート!
【横断歩道を渡りきって】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○パー 右手●グー)
(後退)パーイーナーツープール!
【横断歩道の真ん中あたりで】じゃーんけーん
ほいっ!(左手○グー 右手●チョキ)
(後退)グーリーコ!
【横断歩道を渡りきらないまま赤になって】じゃーんけーん
ほいっ!(左手:グー 右手:グー)
あーいこーで
しょっ!(左手:チョキ 右手:チョキ)
あーいこーで
しょっ!(左手:パー 右手:パー)
【右から車が来たのに気づき始める】あーいこーで
しょっ!(左手:グー 右手:グー)
(危機を感じ取り左へ向かって)・・・アーイーコ!
【横から迫り来る車】じゃ、じゃーんけーん
ほいっ!(左手:チョキ 右手:チョキ)
【やばい、追いつかれる!】あああああーいこーで
しょっ!(左手:チョキ 右手:よく分からない形)
(焦りながら)チ、、、、チーヨコレイト!
【何かを思いついて】じ、じゃーんけーん
ほいっ!(左手○グー 右手●チョキ)
(助走を付けて)グゥーリィー(前にジャンプ!)コォーッ!!
【ガードレールに足をぶつけながら】いっ、、、じゃ、じゃーんけん
ほいっ!(左手:チョキ 右手:チョキ)
【急に縮まる車との距離】あ、あーいこーで
ほいっ!(左手:グー 右手:チョキ)
(急いで横に)グーリーコッ!
【どんどん迫り来る車】(瞬速で)じゃーんけーん
ほいっ!(左手:田舎チョキ? 右手:4本くらい指が立った状態)
(焦りながら瞬速で)チーヨーコーレーイート!
(瞬速で)じゃーんけーん
ほいっ!(左手:よく分からない形 右手:よく分からない形)
(瞬速で)パーイーナーツープール!
(瞬速で)じゃーんけーん
(瞬速で)ほいっ!(左手:よく分からない形 右手:よく分からない形)
(瞬速で)パ(瞬速で)イ(瞬速で)ナ(瞬速で)ツ(瞬速で)プ(瞬速で)ル!
(瞬速で)じゃんけん
(瞬速で)ほい(もはや両手ともお手上げの状態で)
グーリーコーグーリーコーチーヨーコーレーイートー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープールー
グーリーコーグーリーコーチーヨーコーレーイートー
パーイーナーツープールーグーリーコーグーリーコー
チーヨーコーレーイートーパーイーナーツープールー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープールー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープールー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープールー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープールー
パーイーナーツープールーパーイーナーツープ
(ドーン)
―――彼は車に跳ねられ、重症を負った。
車の運転手は、事故を起こした直後もハンドルをグーで握り締めていた。
一方、道路に横たわる彼の手は、開いていたという。
そう。彼は車に負けて、ジャンケンに勝ったのである。
エントリーNO.052 僕は作家
『少女☆漫画』
少女:いっけなぁい!!遅刻しちゃう!!
ママ:さぁ、パンをそのお口にくわえて、学校までダッシュよ!!
少女:分かったわ!!ママ!!
(少女ダッシュで家を出る)
少女:ハァッハァッ、もう、春休み明けだってのに、初日から遅刻なんてしてらんないんだから!
(少女、角を曲がろうとする)
少年:ん?
少女:あ!?
どーん
少女:イタタタタ、ちょっと!どこ見て歩いてんのよ!
少年:そうですね、しいていえば宇宙でしょうか。
少女:……。
少女は考える。少年の言ってる意味がまるで分からなかったのだ。
ただ、一つ気付いた。この少年はイケメンであることに。
少年:いけない、このままでは遅刻してしまう、悪いけど、お先に失礼するね。
少女:あ、ちょ、ちょっと!!
少年は走り去った。それも学校とは逆方向だった。
少女:あの男の子の制服、うちの学校よね……?
でもあんな子見たこと無いなぁ。イケメンは全部チェックしてるから、知らないなんてことは無いはず。
もしかして、転校生? ……ってあぁ!!遅刻しちゃうー☆
先生:ほら、席に着け!!
少女:遅刻しちゃった。
友達:ま、今日に限ったことじゃないでしょ。
少女:そうなんだけどねぇ。
先生:それでお前らに言っておくことがある。
実は今日から、このクラスに新しい転校生が入ることになった。
ざわ……ざわ……
少女:(ま、まさか今朝の!?)
ガラッ
少女:あ、あぁーーーーーー!!
少女2:ああああああああああああああああああああああ!?
少女 :違かった。
それは別の人で、しかも女の子だった。
少女2:だよねっ!!初対面だよね!!
もう、私びっくりしちゃったよー!!
先生 :もう一人いるぞー、入れー。
少年 :うぃーす。
少女 :今度こそ、
あ、あぁーーーーーーー!!
朝の男の子!!
先生 :なんだ、お前ら、知り合いか?
少年 :知りませんよ、こんなメス豚。
少女は固まった。
なぜ、この男の子が自分のドMっぷりを知ってるのか。
朝、ぶつかったときに、そんな感じの声を出しただろうか?
いや、そんなはずはない。そんなはずはないのだ。
だからこそ、生まれてから今まで、誰にもバレずにやってきたのだ。
少女 :……。
このとき、心に決めたのだ。
体の内から湧き出る、罵倒されたことに対する快感をおしとどめ。
この少年は殺(や)るしかないと。
彼女の秘密をバラさせないために……。
警察:――それで?
少女:次の日の深夜、逆に彼から校庭に呼び出されました。
私は、それをチャンスだと思ったのです。
警察:その少年は、なんで君を呼び出したのかな?
深夜の……それも校庭に。
少女:チャネリングがやりたかったそうです。
警察:チャネリング……?
少女:宇宙人と交信しよう☆っていうことです。
警察:なるほどねぇ。
ちょっとそのときの話を詳しく聞かせてくれないかな。
少女:分かりました。
少年:いきなり呼び出して悪いね。
少女:別に。
少年:朝は悪かった。いきなり、メス豚なんて言っちゃって。
少女:……え?
少年:朝のことを言われたくなかったんだ。
宇宙を見てた、ってことをさ。
君も、最初僕の事を「こいつバカだ」って思っただろ?
少女:え、いや、そんなことは……。
少年:それにさ、俺、ドSなんだ……。
少女は固まった。
この人はドSなのだと。人に言えない秘密を持っているのだと。
っていうかむしろ、私とこの人でプラマイ0じゃね?と。
そう、彼こそは少女の運命の人だったのだ。
少女:そう、なんだ……。
私はね、ドMだよ☆
少年:え?
少年も固まった。
この子はドMなのだと。朝のアレはアレで喜んでもらえたのだと。
っていうか、俺とこの子でプラマイ0じゃね?と。
そう、彼女こそは少年の運命の人だったのだ。
少年:そっか、それじゃあ一緒にチャネリングをしないか?
少女:チャネリング?
少年:あぁ、宇宙人と交流することさ。
僕、宇宙人と話せるんだ。
少女:待って。
少年:え?
少女:そんなことよりも……私を罵倒して……。
少年:……あっ、ご、ごめん、君、ドMなのに……。
少女:謝らないで!!
そんなんじゃ、立場が……逆、でしょ?
少年:――この……この……メス豚がぁ……っ!!
少年は涙した。
今までの辛い過去とかなんか色々思い出して涙した。
少女:もっと!!もっとぉ!!
少年:メス豚ぁ!!
少女:もっとーーーーーーーーーーーーーー!!
少年:この、メス豚がぁああああああああああああああ!!
2人の声は、空高く、どこまでも突き抜けるようだった。
警察:……。
少女:私たちは、それから明け方まで、ひたすら互いの感情を高めあってました。
警察:そ、そう。
でも、それじゃあ、あの少年を殺したのは……。
少女:ええ、私じゃ、無いです。
警察:なら、誰が!?
少女:あの女……。
警察:え?
少女:あの、女です!!
彼と同じ日に転向してきたあの女!!
少女:あ、あぁーーーーーー!!
少女2:ああああああああああああああああああああああ!?
少女:違かった。
それは別の人で、しかも女の子だった。
少女2:だよねっ!!初対面だよね!!
もう、私びっくりしちゃったよー!!
警察:な、なんだって……。
でも、動機はいったい?
少女:彼女は、彼と付き合っていたらしいです。
でも、2人ともドSでウマが合わなかったみたいで……。
警察:それで、君に惹かれつつあった、彼を殺した、と?
少女:その、とおりです。
……。
…………。
……………………。
少女2:あはは、捕まっちゃったか。
少女 :……。
少女2:だけど、私は何も悪くない。
少女 :……。
少女2:ただ、ただ、私がドSだった。
それだけのことなんだ。
警察 :ほら、そろそろ行くぞ。
少女 :あばよ。
(バタン)
(ピーポーピーポー)
少女:……。
なんだろうなぁ、この気持ち。やるせないや。
少女は空を見上げた。
今でも思い出すのはあのときのこと。
この青空の遥か向こうから……。
彼が今でも、自分のことを罵倒してくれてる、そんな気がしたからだ――
作家:どうです? 新感覚ミステリー「少女☆漫画」!!
編集:ボツ。
〜終〜
エントリーNO.053 井戸
井上:はい、正座
戸口:……
井上:なんで、お前が今ここで、正座させられてるか分かるよな?
戸口:……わかりません
井上:わからない、だと?
戸口:はい、まったくをもってしてわかりません
井上:お前はなぁ、お前はっ!
俺の心を盗んだんだよマルチダーーーーー!!
俺はお前にっ、恋をしたーーーーー!!
戸口改めマルチダ:はぁ……そうですか
井上 :恥を知れぇっ、恥をっ!!
マルチダ:私がいつ、どういった点で恥を晒しましたかね?
井上 :眼だ
マルチダ:眼?
井上 :なんだぁ!?その純朴そうな眼は!!
何も知らない田舎上がりの垢抜けない美少女みたいな眼をしやがって!!
お前のその眼に、俺みたいなやつは騙されるんだっ!!
くっそぉ、今も俺みたいな俺が騙されてると思うとゾクゾクするわっ!
この小悪魔め!
マルチダ:はぁ……そうですか
でも私、今はパリの王宮育ちなんですけど
井上 :何ィッ!?貴様、王族だと言うのか!?
その、はしたない胸をしておきながら!!
……サイズはいくつだ
マルチダ:Nです
井上 :えぇと、E・F・G・H・I・J・K・L・M・N……
釈然としないサイズじゃねぇかぁっ!!
どんくらいだNってよぉ!?
マルチダ:こんくらいです
(ぼよよよよよよん)
井上 :ツ、
ツインタワーじゃねぇかぁああぁぁぁあぁああぁああ!!
なんでそのサイズで垂れてないんだよぉっ!?
ロケットみたいに突き出しやがって!!
貴様、王族の癖に胸にシティー(都市)とその防衛システムを携えてやがるのか!!
坪いくらだ!?200までなら出してやる!!
マルチダ:そんな……親から授かったこの体をお金でなんて……
井上 :所有権父親かコラアアアアァアァァァァァ!!
お前の親父連れて来い!
頭カチ割ってくれるわ!!
そしてお前を自由にしてくれるわ!!
マルチダ:だとしたら所有者だらけですね
それにそれだけじゃないです
母親からは、「年をとったら大変ね」って言われます
なんででしょうか?
井上 :タ、
タレチチじゃねぇかあぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁああぁ!!
危うくこの小悪魔に再び騙されるところだったぜ!!
Nなんてキングサイズ、年を食うごとに悲惨な結果になるじゃねぇか
胸に巨大な垂れ幕二つぶら下げて、デパートか!?大バーゲンか!?
そこまで垂れてたら大バーゲンされても売れ残り必須だバーロー!!
マルチダ:はぁ……そうですか
なら、小さくします?
井上 :ば、
ばか言ってんじゃねぇよ〜〜ばかを〜〜あははは〜〜
そんな、風船じゃあるまいし、自分で思うように変えられるわけ……
マルチダ:……
井上 :で、できんの?
マルチダ:(コク)←相槌
井上 :お
お前、それはいくらなんでも嘘だろ〜〜
AHAHAHAHAHA!!
マルチダ:ほっ
(ぼよん)
井上 :ス、
スイカップレベルまでに落ち着いたじゃねぇかああぁぁぁあぁああぁ!!
マルチダ:まだまだっ
(ぷりん)
井上 :き、
貴様は神の子かぁああぁぁあっぁぁあぁぁぁぁあ!?
それ、サイズいくつだコラ!!え?早く言えよ!!
マルチダ:Dくらいです
井上 :ジャ、
ジャストサイズじゃねぇか……
マルチダ:これ以上は小さくならないんですけど……
井上 :かまわねぇよ……
最高だよお前……
もう、一生愛してやんよ……
で、今何歳だっけ?
マルチダ:8でしゅ
井上 :うーん、マズいよなぁ……
さすがに、今手を出したら犯罪モノだよなぁ……
マルチダ:あなたは?
井上 :52
マルチダ:さすがに、44も離れてるとマズいと思いますね……
井上 :下手しなくても、自分の娘と言ってもおかしくない年齢差だよなぁ……
マルチダ:だったらもう、親子になります?
井上 :それがいい
マルチダ:ちなみにお仕事は何を?
井上 :ガムテープ職人だ
マルチダ:(ガムテープ職人……?)
Oh!
井上 :我がボディをガムテープでギッチギチにするのが仕事
マルチダ:(なにそれ???)
毎日何時間労働で?
井上 :18時間だ
マルチダ:(18時間ギッチギチ!?)
Oh my god!
井上 :月給63万だから、それなりに稼いでると思う
マルチダ:(うわああああ、今もどこかで肉体労働で稼いでる人たち馬鹿みてええええ!!)
SUGEEEEEEEEE!!
井上 :そんな凄いかな?
マルチダ:なぜか裏社会を垣間見た気分です
63万…63万……
井上 :どう?
養子になる?
マルチダ:じゃあ、養子になりまーす
井上 :いらっしゃーい
マルチダ:これできっかり100回目の養子縁談ですわ
井上 :え?
〜完〜
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